せっかく高いお金を払ってゴルフ会員権を買ったけれど、プレイする時間がないので手放したいと考えている方もいるかもしれません。もしも、お持ちのゴルフ会員権が不要になった場合には、売却したり譲渡することが可能です。ただし、ゴルフ会員権の年会費の支払いがすべて終っていることが前提です。もしも支払いが済んでいない場合には、解約ができませんので注意しましょう。
未払い分の年会費を納めることで、解約や売却が可能となります。ゴルフ会員権の譲渡の手続きは、手間がかかります。スムーズに手続きを勧めたいのであれば、専門の会社に委託してしまうのがおすすめです。その際には、さまざまな書類が必要となります。
必ず用意しておくべき書類は、預り金証書または株券です。発行日から1ヶ月以内の印鑑証明書や住民票や名義書換申請書などの書類も必要です。なお、これらの書類はすべて譲渡人が用意しておかなくてはなりません。会員証や登記簿謄本のほかに、委任状や代金完済証明書などが必要になる場合もあります。
いろいろな書類を用意しておかなくてはならないため、忘れないようにメモ帳などにリストアップしておくとよいかもしません。ゴルフ会員権の譲渡時に必要な書類は、ゴルフ場によって異なるため、事前の確認が必要です。もしも分からないときには、専門会社の担当者に相談してみるとよいでしょう。専門会社を活用して、スムーズに譲渡の手続きを進めてみてください。